藤代だより

2014年8月号

先人の情熱と一鍬とその恵み

早い時期からの台風の上陸や、各地での豪雨などの影響により、価格の変動や欠品等でお騒がせいたしまして申し訳ありません。
またもや自然の力の前に翻弄され、謙虚に生きなくてはいけないと思い知らされました。
仕入部酒井です。

7月の後半、お客様に教えていただき味と食感に感動した長野県松本の波田地区のスイカ農家さんが出店されているJA松本ハイランドのスイカ祭りを訪ねました。
駐車場は満車、様々な地区のカーナンバー、売り子のお姉さん達が手際よく切り分けてくれる試食品、威勢の良い掛け声、大賑わいでした。
昨年いただいた大槻さんのスイカはまだ少し若いかな?と思いましたが、素質は十分、1週間後が楽しみという感じでした。
火山灰土壌で水はけが良く、日照量が多く、標高600~800mほどの高地の為、昼夜の気温差大きく、味と糖度のしっかりのったおいしいスイカになるそうです。

その後、その足で毎年りんごを分けていただいている、安曇野のナカムラフルーツ農園さんを訪ねました。
広大な農園に色づく前の、少し小ぶりなりんごが視界いっぱいにひろがります。今年も何種類かの人気品種を分けていただきたいと思っています。またご案内いたします。

この地区の広いスイカ畑やりんご園を見て、感じた事は(この地区だけの事ではありませんが)最初の一鍬をいれて開墾していった人たちの事です。重機など無く、成功するかも解らない場所をどのような気持ちで開拓してきたのかと。
いつかこの土地で花が咲き実がなることを思い描いていたのか?
子々孫々この土地で栄えていくことを思い描いていたのか?
私などが思いも及ばない情熱なのだとおもいます。

これからもおいしくて、魂のこもった青果をお届けできるようにがんばります。

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