藤代だより

2012年4月号

春の兆し

お世話になっております。仕入れ部酒井です。この冬は厳しい寒さが全国的に続き、野菜達にとってもつらい冬でした。価格も高値が続きご迷惑をおかけしています。
それでもここ横浜では、少しずつ陽射しも春らしくなってまいりました。市場でも春野菜の全盛になり、全国から届いています。
代表格の「竹の子」が九州、鹿児島から福岡、京都、静岡、神奈川、千葉、石川とリレーしていきますが、4月2日月曜日売り場に行くとこのような状態でした。
まだまだ朝晩は寒い日もあり、東北、北海道では吹雪く日もあるそうですが、寒さにあたり、雨をうけ、陽射しをあびることによって芽吹いてくるわけです。
自然の力の前には、翻弄され太刀打ちできませんが、植物たちのように、したたかにねばりづよく生きていきたいものです。もうすぐ北海道からも山菜が届きはじめます。はりきって販売していきます。よろしくお願いします。

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